※この記事を読んでも宅建試験に関する役立つ情報は一切得られません。
「スッキリわかる宅建士」のテキストを3回以上読み込み、無事2024年の宅建試験に自己採点40点で合格できた筆者ですが、あまりにもテキストを読み込んだために、キャラクターについて考え過ぎてしまったので記事にしました。何度も申し訳ないですが、役立つ情報は一切ない上に長いです。
筆者は2024年度版のスッキリ宅建テキストを使ってましたので、過去や未来のバージョンでは違う設定かもしれませんのでご注意ください。
イヌマル不動産
ハッピー
スッキリ宅建テキストの主人公です。「宅建取得を目指す」とあるで、よくいる好青年系なのかと思っていたのですが、どこかの章で「オヤジ、」と父ホワイトに呼びかけていたので、「オヤジ呼びなんだ…」と思いました。思っただけです。
借家人ってお得なんだぞ。
ハナ
ハッピーの祖母。高級住宅街の洋館に住んでそう。
イヌマル社長
テキスト巻末の登場人物紹介で「イヌマル社長なども登場します」と言われてた割に、誰がイヌマル社長なのかテキスト内で紹介されていない、なんだかモヤモヤする人(犬)です。
おそらく重要事項説明をしてたのがイヌマル社長だと思いますが、キャラクター紹介で言及されてるのだからもう少し出番が多くてもよかったのではないかと思います。
命名法則がハッピーたちとは違うので血縁関係はなさそうです。
ハッピー、ホワイト、ハナの命名法則
家族や不動産会社ごとにキャラクターの命名法則が異なるスッキリ宅建テキストですが、主人公三世代であるハッピー、ホワイト、ハナの3人は他のキャラクターと命名法則が明らかに異なっています。ネズキチやタヌキチのような動物名をもじった名前でもないですし、モンキー不動産やムサシのように連想によるネーミングでもありません。
この3人の名前はテキスト著者の中村先生が個人的に知っている「犬の名前」なのではないかと予想していますが、もしかしたら筆者の思いつかない何かが由来の可能性もあり、モヤモヤの残る3人です。
クロネコ不動産(ムサシ)
命名は某大手配送業疑惑
中村先生の古いYouTubeを見てるときにムサシのことを「ヤマト」って呼んでて「あれっ?」と思ったんですよね。クロネコ不動産のヤマト、、どこかで聞いたような…。先生が間違えて呼んだのか、ムサシのかつての名前がヤマトだったのかわかりませんが、「ヤマト」→「ムサシ」の連想は確かなようです。
モンキー不動産
ほぼ反社な不動産会社です。
命名法則は懐かしさあふれる
モンキー不動産の命名は平成初期ごろの香りが漂います。これも予測なのですが…
- モンキー社長(そのまま)
- 取締役 ゲッチュー(サルゲッチュから…?)
- 監査役 チッチ(モンチッチ?)
- 宅建士 ゴクウ(孫悟空?)
チッチ
個人的に推しで応援したい人です。反社と手を切ってまっとうな不動産屋をやっていこうとする、なんだか朝ドラのヒロインになりそうな人です(そうか?)
ツネキチ周辺
ツネキチ
モンキー不動産のような反社とは違い、紹介文に「根はいいやつ」と書かれてるので悪人ではない(たぶん)。善と悪の間で揺れる、ロールパンナちゃんのような存在なんだと思います。
ゴン
キツネですが、どう見ても刑務所モノの映画に出てくる高倉健です。
タヌマ家
大地主の一族です。横溝正史のミステリーに出てきそう。
タヌ婆
行為制限能力者の章に出てくる人です。
筆者のように宅建取っただけで不動産と何のかかわりもない素人は、認知能力が衰えても不動産会社に土地売却の依頼をすることはまずありません。せいぜい近所のスーパーにちょこちょこ現れるくらいだと思います。
認知症になっても不動産屋に行くタヌ婆は認知症になる以前はスーパーに行くように不動産を売買し、それが生活の一部だった可能性があります。
タヌキチ、タヌ次郎、タヌ三郎
タヌキチとタヌ三郎ばかり出てくるので、「タヌ次郎はいないの?」と読者に疑問が出てきた頃に家系図で既に他界していることが知らされる辛い展開。
タヌ次郎は他界、タヌ三郎は無権代理を働く相続欠格者で「タヌキチ大変だなあ…」と思わされます。他にもタヌ爺が遺産を全部愛人にあげちゃったり、お腹が痛くなったりで大地主も楽じゃありません。
民法の相続問題に関する個人的な感想
「誰々の前に誰々が死亡していて、誰々は相続欠格者で、遺産分割の途中で誰々も死亡…」みたいな問題文が出てくるたびに「そんなことある!?」と思ってたのですが、ニュースを見たり実際に不動産業をやってる方の話を聞くと「そんなことあるんだ…」と思わされることがあり、真面目に相続勉強しておきましょう。
ネズキチ一家
チュー坊
宅建試験に受かる真面目な中学生。高校生になっても「チュー坊」なんだろうか、という疑問が残ります。
チュー太
年齢?二十歳で問題ないっス!
その他のカスタマーたち
ペリ子
抵当権やクーリングオフの話で出てくる人。
この人当初の設定ではペリカンではなく「カモ」だったのでは?と思う人物像。抵当権の章で土地と家を資産家のハナや不動産業者に取られてしまうところは「資本主義社会めギギギ…」とカイジのように感情移入して読み進めていたのですが、よく考えたらこの人も5000万のローンをポンと組める程度には収入がある模様。
キリ男
区分所有建物の話になると出てくる人。キリンなのでタワマンを思わせます。流されるまま規約の管理を任されてます。
コア太郎
賃貸(アパート)の話になると出てくる人。コアラなので2〜3階に住んでそうなイメージです。1階は嫌って言いそう。
敷金返して!!
以上、試験内容とはほぼ関係ない、スッキリ宅建キャラクターへの勝手な感想でした。
ここまで読んでくださった方は、おそらく宅建の合格者か、もしくは試験勉強の現実逃避中かと思います。どちらにせよ、お疲れさまでした!