通信大学生がレポートの書き方を学ぶのにオススメな参考書は?

通信大学では比較的短い2000字程度のレポートをたくさん書かなくてはいけませんが、書き方を教えてもらう機会は多くありません。この記事では、はじめてレポートを書く通信大学生や大学1年生にオススメの「レポートの書き方の参考書」を紹介します。

この記事が役に立つ人
  • 2000字程度のレポートを書く人
  • はじめてレポートを書く人

記事中の「オススメ度」は通信大学ではじめてレポートを書く人へのオススメ度です。本の総合的な評価とは異なりますのでご了承ください。

オススメの参考書はこれ!

1. レポート・論文の書き方入門 第4版

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おすすめポイント
  • 短く要点がまとまっている
  • 「レポートの考え方」について詳しく解説している
  • 文献の読み方について詳しく解説している
  • レポートの作例(4000字程度)がある

対象

通信教育のレポートや大学1・2年生の教養科目のレポート

オススメ度

(5.0)

通信大学の2000字程度のレポートを始めて書く人には、短く要点がまとまっているこちらが一番おすすめです。全体でも116ページと薄く、さらに重要な部分が最初の50ページほどにまとまっているのですぐに読めると思います。

この記事の執筆時現在、第4版が最新ですが、重要な部分は変化がないので、第2版や第3版でも役に立つと思います。

2. 論文の教室 レポートから卒論まで

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おすすめポイント
  • ダメ論文と良い論文の作例が豊富
  • 論文の考え方、書き方を噛み砕いて詳しく解説している

対象

中間試験や期末試験の代わりとなるレポート〜卒業論文

オススメ度

(4.5)

作文がとてもヘタな「ヘタ夫くん」の作文を、大学教授の著者がどんどん直していくという展開です。対話形式で書かれているのでとてもわかりやすいです(文体の軽いノリは好みが分かれるかもしれませんが)。

対象からも分かるとおり、通信大学の2000字程度のレポートにはやや内容が多いと感じました。「レポート・論文の書き方入門」よりもっと詳しく論文作成の手順や考え方が知りたい、といったときに最適だと思います。「文献から問いを見つける方法」や「アウトラインの膨らませ方」など、具体的な手順がとても参考になりました。

3. レポートの組み立て方

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おすすめポイント
  • 作例が豊富
  • 論文を書くかっちりした理論を得たい人にオススメ

オススメ度

(4.0)

名著かつロングセラーです。こちらもレポートというよりは論文向けです。本当にはじめてレポートに触れる人には文体が硬く、ややとっつきにくい印象を持つかもしれません。

参考書を選ぶときのポイント

ここまで、オススメの3冊を紹介しましたが、たくさんあるレポートの書き方の参考書で、共通してこのポイントは外せないと思ったことを書きます。

レポートの作例があること

意外にも「レポートの書き方」系の本でレポートの作例が載っている本は多くありません。はじめてレポートを書くときにはイメージをつかむために作例がとても役に立ちます。必ず書店で確認するようにしましょう。

「学術的なレポート」の考え方に触れていること

「学術的なレポート」と、作文やエッセイは何が違うのでしょうか。はじめてレポートを書く人にとって、一番知りたいところです。本の想定する対象によっては、ここの部分が飛ばされてることがあるので、こちらも確認したいところです。

文献の読解や問いの立て方について触れていること

通信大学のレポートをいくつか書くうちに、レポートがうまく書けないときは、ほぼ「参考図書の内容をうまく読めていないとき」だということがわかってきました。よく読めれば書くことができます。文献の読み方についても解説されているかチェックしたいです。

早めにレポートの書き方のコツをつかんでおくと学習の効率が上がりますので、ぜひオススメの参考書を読んでみてください。