この記事では、iPhoneやMacbookなどのApple端末で、Webページ全体のスクリーンショットを撮る方法について解説します。
お使いの端末やブラウザによって方法が異なるため、目次からご自身の環境にあったものをクリックしてください（解説に飛びます）。
目次
iPhone・iPad
Safari：簡単
iOS端末のホームボタンの有無でスクリーンショットの操作が異なります。
- ホームボタンなし：電源ボタンと音量を上げるボタンを同時に押す。
- ホームボタンあり：電源ボタンとホームボタンを同時に押す。
スクリーンショット撮影時に左下に表示されるサムネイルをタップします。
編集画面になりますので、「フルページ」をタップします。
「完了」から「“写真”に保存」をタップすれば完了です。
スクリーンショットの下の方にある画像が表示されないことがあります。最後までスクロールしてからスクリーンショットを撮ると画像が表示された状態で撮影できます。
Mac
Google Chrome：デベロッパーツールから撮影
右上の「…」から、「その他のツール」→「デベロッパーツール」をクリックします。
開いたデベロッパーツールの画面から「…」→「コマンドを実行」をクリックします。
検索フォームに「スクリーンショット」と入力します。
出てきた項目から、「フルサイズのスクリーンショット」をクリックします。
ダウンロードフォルダに縦長スクリーンショットが保存されています。
Firefox：とても簡単
縦長スクリーンショットはFirefoxで撮るのが簡単です。
ページを右クリックし、出てきたメニューから「スクリーンショットを撮影」を選びます。
「ページ全体を保存」を選びます。
「ダウンロード」をクリックすればOKです。ダウンロードフォルダにスクリーンショットが保存されます。
Safari①：PDFから画像を書き出す
Safariから縦長スクリーンショットを撮る方法は２種類あります。ここではPDFから画像として書き出す方法を解説します。
メニューバーの「ファイル」から「PDFとして書き出す…」をクリックします。
「保存」をクリックすると、ダウンロードフォルダにPDFが保存されます。
保存されたPDFをプレビューで開き、メニューバーの「ファイル」から「書き出す…」をクリックします。
保存設定画面の「フォーマット」を「JPEG」に設定し、「保存」をクリックします。
ダウンロードフォルダに画像としてスクリーンショットが保存されます。
Safari②：インスペクタからのスクリーンショット
２つ目の方法はWebインスペクタからスクリーンショットを撮る方法です。聞き慣れない用語が並ぶかもしれませんが、手順通りに進めればOKです。
メニューバーから、「Safari」→「環境設定」をクリックします。
「詳細」タブをクリックし、「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェックを入れます。
メニューバーの「開発」から「Webインスペクタを接続」をクリックします。
①最初の行を右クリックし、②「スクリーンショットを取り込む」をクリックします。
ダウンロードフォルダに縦長スクリーンショットが保存されます。
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