この記事では、Logseqのテンプレートブロックの使い方を解説します。
テンプレートブロックを使うことで、よく使うブロックを効率的に入力できます。設定からデフォルトテンプレート名を指定することで、デイリージャーナルにテンプレートを自動的に適用させることもできます。
[toc]ステップ1.ブロックを作る
LogseqではObsidianのようにページをテンプレートにするのではなく、ブロックをテンプレートに指定します。
子ブロックにしたい行をドラッグし、選択状態にします。
Tabキー
を押して選択した行をインデントします。
ステップ2.ブロックをテンプレートに指定する
作ったブロックを、テンプレートブロックとして指定します。
テンプレートブロックにしたいブロックの文頭の丸ポチを右クリックします。
メニューの「Make Template」をクリックします。
つけたいテンプレート名を入力し「Submit」をクリックします。
これでテンプレートブロックの設定はOKです。
ステップ3.テンプレートブロックを呼び出す
先ほど作成したテンプレートブロックを、好きな場所に呼び出します。
テンプレートブロックを呼び出したい場所に/template
と入力し、「Template」を選びます。
テンプレートの候補が現れるので、先程入力したテンプレート名を選びます。
先ほど作成したテンプレートが入力されました。
親ブロックを含むかどうか
テンプレートに親ブロックを含むかどうかは、テンプレートブロック作成時に設定できます。
「Ingluding〜」をオフにします。
親ブロックに関する設定が追加されます。
親ブロックを含まずに、子ブロックだけが呼び出されます。
ステップ4.デイリージャーナルのデフォルトテンプレートを設定する
設定からconfig.ednファイルを編集することで、デイリージャーナルが生成されるたびに自動的にテンプレートを適用します。
「設定」→「一般」からカスタム設定の「config.ednを編集」をクリックします。
:default-templates
と書いてある場所の {:jounals " "}
の「” “」の中に、先ほど作成したテンプレートの名前を記入します。
デイリーノートがつくられるたびに自動的にテンプレートが適用されます。