1年ほど使っているルンバ890にキュルキュルと異音がしはじめ、ルンバを点検したところ、エッジクリーニングブラシが原因でした。この記事では、ルンバの異音箇所の確認方法とパーツの交換について解説します。
キュルキュル音の原因
※以下ルンバの裏面等、若干お見苦しい写真がありますのでご注意ください
エッジクリーニングブラシはルンバ裏面の黄色いパーツです。
どうやらエッジクリーニングブラシが変形し、ブラシじゃない部分が床と擦れてキュルキュル音になっているようでした。
キュルキュル音発生箇所の確認
エッジクリーニングブラシが異音の発生源なのか、同パーツをはずして確認してみましょう。
- ルンバ裏面のエッジクリーニングブラシを取りはずす
- ルンバを稼働してみる
上記の手順を試して異音がしなければエッジクリーニングブラシが音の発生源ということになります。
ルンバ890の場合、エッジクリーニングブラシを取り外すには、ドライバーまたはコインでネジを緩めて取り外します。はずすときは軽く力を入れて引っ張ります。
ブラシを外して異音がしなくなった場合
上記の作業をして異音がしなくなった場合、原因はエッジクリーニングブラシ確定ですのでパーツを交換しましょう。
ブラシを外してもまだ異音がする場合
上記の手順を試してもまだ異音がする場合、原因は別の箇所にあると予想されますので、エッジクリーニングブラシは元の場所に戻してください。ルンバの取扱説明書を見ながら本体をクリーニングしてみるのがオススメです。
エッジクリーニングブラシの交換
異音発生箇所がエッジクリーニングブラシだと確定したら、同パーツを交換します。
純正のものとアマゾンや楽天市場などの安価なサードパーティ製(互換品)のものがあります。
純正以外の互換品を使用すると、公式による修理などが受けられなくなりますので、保証期間が残っていて、公式の修理やサポートを受けたい方は純正品を購入するのがいいでしょう。
※パーツ購入の際は、必ずご自身のルンバのモデル名を確認してください。ルンバの裏面にモデル名が記載されています。
サードパーティ製パーツ(互換品)
我が家のルンバ890の場合サードパーティ製のパーツでも今のところ問題なく稼働しています。
サードパーティ製のエッジクリーニングブラシは使う頻度にもよりますが、だいたい6ヶ月前後でブラシが折れます。
純正のブラシは1年ほど使えたのでそれより短い寿命のようです。ただ、それでもサードパーティ製のブラシは800円以下(2021年時点)で3本セットというコスパが良さのため、消耗品と割り切ってこちらを使っています。
メーカー純正パーツ
純正のエッジクリーニングブラシはアイロボット公式ページやAmazonや楽天のアイロボットストアから購入できます。
ルンバ600、800、900シリーズの黄色の純正エッジクリーニングブラシは現在j、e、iシリーズと同じ緑色と黒のエッジクリーニングブラシに統合されています。対応機種は楽天の商品ページから確認できます。