パイオニアの古い電話機の電池(TF-BT10)を同等品に交換した

我が家で15年以上使っているパイオニアのコードレス電話機の電池がへったって、すぐに通話不能になるので電池を買い換えることにしました。

この記事では、充電池TF-BT10の代替に利用できる製品と、電池交換の方法を解説します。

純正の電池が高騰

パイオニア純正品電池の在庫がないため、アマゾンにも取り扱いがありません。3年くらい前に買った時は1000円くらいだったのですが…。

新しく電話機を買う…というのももったいないので、他のバッテリーで使えるものがないか探しました。

互換品なら800円以下…だけど

アマゾンにはTF-BT10の安い互換品があります。メーカーはロワジャパンという会社です。

互換品の評判は?

メーカーのロワジャパンという会社の評判をざっと調べてみたところ、互換バッテリーの分野では老舗かつ大手のメーカーのようです。

バッテリー自体の評判も悪くなく、ちらほら当たり外れがあるという話もありましたが、おおむね高評価です。

こちらの互換品でもいいかな?と思うのですが、安心のためにバッテリーは国内大手メーカーのものを使いたいと思いました。結局はどれも海外製なんですけどね。

日本メーカーの同等品がある

いろいろ調べていると、パナソニックやオーム電機、朝日電器などの国内メーカーが作る同等品があることがわかりました。

互換品同等品という言葉がややこしいですが、以下のような解説がありました。

「互換品」はある製品の代わりに使っても問題なく機能しますが、性能が同等とは限らないものです。

一方、「同等品」はある製品と性能や価値が同等だと認められた品を指します。

「互換品」は互換性があるか、「同等品」は性能が同じレベルか、という基準で振り分けされているところが異なります。

「互換品」と「同等品」の違いとは?分かりやすく解釈 | 意味解説辞典

互換品よりも同等品の方が性能的には安心できそうですね。

TF-BT10同等品まとめ

ヨドバシやビックカメラなど、大手家電量販店で取扱いのあるTF-BT10の同等品をまとめました。値段はパナソニックが2000円前後と一番高く、他のメーカーだと1400〜1900円です(記事執筆時点)。

購入する際は、必ずご自分の電話機に対応する充電池の型番をご確認の上ご購入ください。

電池交換

筆者はパナソニック製の充電池と迷ったのですが、ビックカメラ・コジマモデルということで安心感があるのと、パナソニックよりも電池容量が少し多かったことから朝日電器(エルパ)の充電池を買うことにしました。

問題なくパイオニアの電話機で使える

↓こちらが元のパイオニア純正品のTF-BT10です。

線を指で掴んで引っこ抜きます。新しい充電池の線を取り付けるときに赤と黒の線の色に注意することと、奥まで差し込むことが書かれています。

↓朝日電器製の充電池を入れてみたところです。

今のところ問題なく稼働し、通話もできています。耐久性などはまた追記したいと思います。

2024年1月追記:電池を交換して1年経ちましたが、問題なく稼働しています。